「ロス」

「ロス」と聞いて、何を思い浮かべられますか?

次女が大学の課題で、自らテーマを見つけて、それについて英語で纏めて発表する。
テーマは、次女が昔から問題視していた「フードロス」について。
でも、内容をどのように纏めて良いのか苦心している日々。

「母たん、書きたいことがいっぱいあり過ぎて、よう纏めきらん」
困った顔を私に向けながら言う娘に、私も困った。
まてよ...。と、先日テレビで見た、パン屋さんのフードロスについての取り組みを次女に話した。

その取り組みとは、自分の気に入ったパン屋さんの、気に入っているパンがあれば、事前にネットで予約を入れておくと、そのパンが売れ残った日に割り引かれた値段で購入出来る、ということでした。
この取り組みが人気で、パン屋さんのフードロスが少しずつ減ってきているそうです。

食べることも作ることも大好きな次女は、私の話に興味を示し、ひとしきり会話が弾んだ後、改めてパソコンと向き合いました。

また、長女はファッションが大好きで、洋服・布地のファッションロスもあるということを話してくれました。
この問題もタイムリーに、朝のニュース番組「池上彰のニュース検定」で、ポールマッカートニーさんの次女の職業は?という内容で取り上げられていました。
ポールマッカートニーさんの次女ステラさんはファッションデザイナーで、スウェーデンの森林の木を原料にしたビスコースを素材とする服をデザイン、森林そのものの維持管理も行っておられるということでした。

そして昨日7/1から、プスチック製レジ袋の有料化が開始されました。
このプラスチック製品も、海の生き物や、漂流し流れ着いた島にとって、甚大な被害となっているともニュースで知りました。
私たちが、日々ペットボトル飲料を飲んだ、その後のペットボトルの行先の一部は、発展途上国です。
その発展途上国では、ペットボトルの処理が追いついておらず、その国での問題となっています。
私たち日本で出したゴミなのに...。

空き家問題も切実です。
と同時に、田畑や山が住宅地となり、毎日どこかで住居が建っています。
中古住宅も、リフォームや住まわれる方の工夫次第で、とても素敵な家へと生まれ変わります。

様々なロスが、私たちの周りに山積しています。
私たち人間は、他の生き物と本当に共存出来ているのかな...と、一人一人が考えて、それを自分たちの子供や子孫に伝えて行けたら、私たちが愛する人を大切にするように、地球に生存している生き物にも目を向けて大切にして行けたら、きっと住みやすい世界になるのかな...やがては巡り巡って私たち人間に返ってくることなのに...と、次女のふとした投げかけから、七夕の短冊に願いを寄せるような思いへとなりました。